2021/11/16

熱田神宮(名古屋市)前編

 

加藤さん

「加藤さん」とは加藤清正公の事。

この名前、

熊本だけではなく、

佐賀大分広島滋賀など

旅の行く先々で目にします。

今回も熱田神宮に参拝して

初めて知ったのですが、

加藤さん、ここ熱田神宮でも

楼門を造営していました。

西門。

現在は鳥居と灯籠ですが、

昭和20年の空襲で焼ける前には、

こんな楼門が建っていたのです。

慶長五年(1600)

徳川家康の命により加藤清正が造営した

「鎮皇門」(ちんこうもん)

(写真は熱田神宮参道の案内を撮影)

関ヶ原の戦いがあった年ですが、

戦いの前だったのでしょうか・・・

空襲で焼けたのは残念ですが、

こうやって詳しく紹介されていれば、

往時をしのぶことが出来、

有り難い限りです。

剣の宝庫 草薙館

まずは西門から入ってすぐ右側の

剣の宝庫 草薙館を通って、

正門(南門)へ行くことに。

境内案内図。

剣の宝庫 草薙館。

正直刀剣にはあまり興味がないので、

周囲の散策へ。

ここで一番目に入るのは、

こちらの船です。

これは!

草薙剣を持って東征に出かけた

ヤマトタケルノミコトが

相模から上総に船で渡る時、

海が荒れて今にも船が沈みそうになり、

后の弟橘比売(おとたちばなひめ)が

入水(海に身を投げる)し

嵐を鎮めたという

古事記のくだりを再現したのでしょう!

タケルさんはこの後、

めでたく東国を平定。

一息ついて、

群馬県と長野県にまたがる

四阿嶺(あずまみね)から

亡き妻を思い出して

「我妻はや(わが妻よ)」と

三度嘆いています。

妻思いで良い人だな~と思ったら、

タケルさん、この遠征から

尾張に帰ってすぐに

(かねてから婚約中の)

美夜受比売(みやすびめ)と

結婚しています(笑)

僕たちもヤマトタケルや

弟橘比売の気分に浸るため、

乗ってみました・・・が、

全く揺れませんし、

安全な航海ができそうです(笑)

巨大な灯籠。

実はこちら、参道を挟んで

対になったうちの一つです。

蕨手(わらびて)の破片が

置かれていますが、

以前は、蕨手のある

灯籠だったのかも知れません。

二十五丁橋。

案内を抜粋すると

「板石が二十五枚並んでいることから

二十五丁橋といわれる。

甚句には

「宮の熱田の二十五丁橋で

西行法師が腰を掛け

東西南北を見渡して

これほど涼しい此の宮を

たれが熱田と名付けた」とある。」

このようになります。

横からの二十五丁橋。

参道の案内には、

「名古屋最古の石橋といい

享禄2年(1529)の

熱田神宮古絵図にも描かれています」

このように書かれています。

別宮 八剣宮

少し歩いて正門に到着。

ここから真っ直ぐ行くと本殿ですが、

参道両脇の境内社を巡りながら

本殿へ向かわかないと

熱田神宮はあまりにも広いので、

限られた時間内での参拝は

ます無理(笑)

まずは、一の鳥居手前左手の

枝分かれした参道へ。

手水舎。

手水鉢は、

コロナ対策&柄杓の

ハイブリッドタイプ。

上知我麻(かみちかま)神社に参拝。

案内を抜粋すると

「祭神 乎止與命(おとよのみこと)

もともとはここから

200mほど南に鎮座していたが、

昭和24年この地に遷座した。

俗に「源太夫社」と称されていた。

境内に「大国主社」と

「事代主社」がある」

このようになります。

大国主社。

事代主社。

そして、この杜の右奥に鎮座する

別宮 八剣宮へ。

神聖な佇まい。

なんか伊勢神宮を思い出しますね。

参道

メイン参道に戻って、

本殿方向へ。

木製の鳥居。

木々に囲まれた参道。

参道右の鳥居を入ってみます。

右に入ってすぐにあったのが、

楠御前社(くすのみまえしゃ)。

案内を超訳すると

「御祭神はイザナギ・イザナミの神。

社殿は無く楠の御神木が祀られている」

このようになります。

奥に境内社発見。

手前の石柱には

「御師 粟○○」の文字。

御師とは神社の

宣伝マン兼宿泊所を持った

旅行会社みたいなものですが、

神社との親密な関係が

なんとなく分かります。

南新宮社。

御祭神はスサノオノミコト。

元は独立した神社だったのが、

神宮の神域が南に広がったことにより

境内社となったようです。

八子社(やこのやしろ)

曽志茂利社(そしもりしゃ)

三社に参拝し再び参道へ。

(中編に続く)

 

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