境内図付きの案内 小谷寺（おだにじ）には、 素晴らしい境内図があります。 この画風からして 江戸時代以前に描かれた 古いものかと思って見ると、 文字が左から右に書かれています。 …

きっかけは妻の夢 ある日の朝、 「浅井長政のお墓に行った夢を見た！」 そう妻が言いました。 そんな一言から、 「だったら行ってみよう！」 良く具体的な夢を見る妻なので、 それに …

豊臣大坂城の遺構 慶長二十年（１６１５年）、 大阪夏の陣で灰燼に帰した 豊臣秀吉が造った大坂城。 その唯一の遺構が、 竹生島の宝厳寺にあると知ったのは、 半年ほど前のことで、 …

乗船前のチェック事項 妻は基本船が苦手です。 以前、ネコの島で観光客も多い、 地元（福岡県）の相島に渡った時など、 島についてからの妻の体調は最悪・・・ （僕に気遣って、帰りの …

寺院のある城 織田信長は実利を得るために キリスト教を保護しながらも 比叡山焼き討ちのイメージとは裏腹に 神仏を重んじていたというのが、 実情だったような気がします。 その最た …

天主と天守 お城の象徴とも言える天守（てんしゅ）。 何故か安土城の天守だけは、 「天主」と書かれ、 天主堂など、天主という文字からは、 キリスト教の神様を思い出させます。 信長 …

昔の姿を感じられる？ 明智一族の城がなくなり 流浪とも言える前半生を送った 明智光秀が、 遂に一国一城の主となったのが、 ここ坂本城です。 信長という上司がいたから 光秀の才覚 …

森可成に呼ばれた？ 旅の二日目、 田中城を散策した高島市では、 偶然にも、 中江藤樹の生まれ故郷＆お墓が ある場所と知り、 その関連史跡三箇所をめぐり、 おまけにこれまた予定外 …

生誕と終焉の地 生まれ故郷で一生を終える人は、 いったいどのくらいいるのでしょう。 僕は恐らくその中に入りません（笑） 中江藤樹は、 近江（滋賀県）で生まれ、 祖父とともに伯耆 …

米田（こめだ）文書 明智光秀の前半生は謎とされていますが、 その名前が初めて文献に出てくるのが、 熊本大学付属図書館の所蔵品である 熊本藩家老の米田家に伝来した文書で、 この中 …