日光二荒山神社（日光市）前編
ご縁結びの聖地
日光二荒山神社の境内には、
あらゆる場所に
「縁結びスポット」があります。
犬も歩けば棒に当たる、
人も歩けば縁結びスポットに当たる（笑）
日光二荒山神社は、
間違いなく「ご縁結びの聖地」です！
社頭
元は一つの境内だったため、
今でも三つの寺社共有の
参道があります。
ここを直進すると東照宮、
左に行くと、
大猷院、二荒山神社。
僕たちは、
先に二荒山神社のお隣、
家光さんの霊廟である
大猷院に参った後、
そこから神社に向かったので、
所要時間は０分という近さです（笑）
参道右が二荒山神社、
直進すると大猷院で、
ここからも仁王門が見えています。
「日光二荒山神社」
案内を抜粋すると以下になります。
「二荒山神社は、
神鎮まります御山として
古来より信仰されてきた
霊峰男体山（二荒山）を御神体山とし、
天応２（７８２）年に
男体山の山頂にお祀したのを始まりとする。
「二荒」を音読みして「ニコウ」、
これに「日光」の字をあて
ニッコウと読み、
日光の地名の語源にもなっている。
男体山の山頂に奥宮、
中禅寺湖畔に中宮祠、
東照宮西奥に本社の三社が鎮座する。
御祭神は二荒山大神で、
主祭神 大己貴命、妃神 田心姫命、
御子神 味耜高彦根命 の
親子三柱をお祀りする。
境内地は、華厳の滝、いろは坂、
日光連山が含まれ
日光国立公園の中枢をなし、
その広さは
約３,４００ヘクタールにも及ぶ。」
これを読むと、
「日光は二荒山神社の庭」という
イメージが湧いてきます（笑）
約３,４００ヘクタールを
東京ドームに換算すれば、
７２７個分になるようですが、
もはや東京ドームの大きさでは、
全く想像もつかない規模ですね。
案内図。
境内へ。
御神木
鳥居をくぐって少しして
右側に見えて来るのが、
小さな遥拝所的なスペースです。
参道左側には、
「縁結び御神木→」の案内があり
ここが「推し」スポットであることが
よく理解できます。
「すき」「なら」
・・好きなら？
そして、「すきなら」はこちらです。
杉の木の途中から
楢（なら）の木が生えています。
案内。
「杉に楢のやどり木
縁結びの御神木
すぎ（き）ならいっしょに！
好きならばと一緒になりました」
このように書かれています。
主祭神の大己貴命（大国主命）は、
１８０柱もの子供を作った神様、
「縁結び」そして
「子宝」という意味では
間違いなくご利益がある神様でしょう！
神門。
門をくぐって振り返ると、
門を挟むようにして
杉の御神木がそびえています。
向かって右が親子杉で、
案内には
「家庭円満の御神木
御祭神親子三神に因み
根を一つにした三本杉」
こう書かれています。
左側は「夫婦杉」。
「御祭神の御神徳の
あらわれといわれている杉」
このような説明があります。
拝殿
手水社は御神木のすぐ下です。
手水完了。
拝殿前で金ピカのうさぎを発見！
うさぎと言えば、
御祭神の大己貴命（大国主命）が
ワニに皮を剥がれて苦しんでいる
うさぎを助け、その後、
八上姫と結ばれたという
「幸運・縁結びの象徴」です。
案内には、
「日本で唯一！
ラピスラズリを持つ「良い縁うさぎ」
「ラピスラズリ」は日本では
瑠璃と呼ばれ、
「聖なる石」とされています。
洞察力や決断力を高め、
心の邪念を取り除き、
幸運と成功をもたらす
パワーがあると言われています。
この聖なる石を持った「黄金のうさぎ」は
二荒山神社の幸運のシンボルです。」
このように書かれています。
優しいお顔をした黄金のうさぎ。
今年（令和５年）は卯年・・
だからではなく、
毎年いらっしゃるのですね！
ただ、卯年に出会えたのは、
ちょっと特別感あって
ご利益も倍増した気になります（笑）
「黄金のうさぎ」は参拝者の
撮影スポットにもなっています。
こちらのカップルも
きっと最高のご利益をいただき
幸せにされているはずですよ！
拝殿を左斜めから撮影。
拝殿の後ろの本殿は、
少しだけ見えていますね。
神楽殿
次に神楽殿を拝観。
神楽殿は懸造りになっています。
そして、
ここにも縁結びスポットが！
「良い縁狛犬」
ここまででも
溢れるほどの（笑）
縁結びスポットがありましたが、
このあと入った神苑には、
さらなるスポットが待っていました（笑）
（続く）
