高岡護国神社(宮崎県高岡町)

 

出曲輪でぐるわだったかも?

高岡護国神社が鎮座するのは、

天ケ城の南東に位置する

高台(小山)です。

もしかするとここは、

戦国時代~江戸時代初期、

天ケ城の出曲輪で、

守りを固める拠点として、

使われていた場所かも知れません。

御社殿

神社の駐車場がわからず、

停めても良さげな、

空きスペースに車を置き、

山上の御社殿へ。

社殿裏側から徒歩で登っていきます。

正面に回り改めて本殿へ。

境内は背の高い木々に囲まれ、

背後には天ケ城が見え、

御英霊に安らいでいただくには、

最高のシチュエーションですね!

拝殿へ。

古い手水鉢。

深い盃状穴が多数あります。

この護国神社は明治になって

招魂社として建立、

途中移転されて

ここに鎮座したようですが、

これは別の神社から持ってきた、

江戸時代のものかも知れません。

明治三十九年の寄進の

右側の灯籠。

台座の石は、はつり仕上げまで施され、

実に丁寧な造りです。

左側の灯籠。

デザインは右側とほぼ同じですね。

ただし、

灯籠自体は明治十一年建立と

さらに古いものとなっています。

刻まれている文字も

右側のものは「慰霊」ですが、

こちらには、

「為戰亡各霊也」と、

より古い言い回しとなっています。

拝殿にて参拝。

拝殿から本殿へ。

本殿に参拝。

椿の花びらの絨毯が、

本殿までの参道のようですね。

招魂碑・慰霊碑

次に、ここに来た、

一番の目的、

招魂碑などへのお参りです。

左から、

昭和三年建立の忠魂碑、

明治三十七八年役

(日露戦争)の忠魂碑、

丁丑戦(西南戦争)亡招魂冢、

戊辰殉難戦亡招魂冢、

昭和二十八年建立の招魂碑。

合掌・・・。

大東亜戦争(太平洋戦争)

終戦50周年の慰霊之碑。

左、

明治百年高岡護國神社参道改修記念碑。

右、

招魂社移轉記念樹。

西南戦争百十年祭記念碑。

大正六年建立の、

戊辰役五十年祭記念。

最後にツーショットで参拝完了。

 

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