福岡〜中部国際空港(令和7年1月)

 

助っ人登場

福岡空港からの出発は、

基本、朝一番の便です。

おおむね関東・関西方面なので、

北西向きに飛びますから

朝陽が差し込むのは、

機体の右側からで、

ブラインドを下げる人も

多くいます。

そして、

陽射しの影響を受けず、

瀬戸内海や明石海峡大橋、

琵琶湖、富士山などが見えるのは左側。

という事で、

座席は左側の席を

予約することが殆どなのですが、

今回は空いていなく、

止むなく右側の席を予約・・・

強烈な逆光が予想され、

空撮は無理かと思っていたら

それを完全に遮ってくれる

思わぬ助っ人が登場!

その助っ人とは・・・

プロペラ機の巨大なエンジンです!

このお陰で、

レアな機体右側からの下界を

大いに堪能できました。

何が幸いするかは

全く予想できないもの。

思わぬラッキーに

至福のフライトとなった名古屋行きです。

搭乗

地下鉄福岡空港駅を降り、

一旦展望所ロビーでまったりした後、

出発保安検査場へ。

長い行列ながら、

システマティックな流れで、

超スムーズに検査場を通過。

出発ロビーはバス乗り場(笑)

名古屋方面の天気は上々。

今回の便は、

オリエンタルエアブリッジ(ORC)と

ANAの共同運行便で、

客室乗務員は、

ORCのスタッフとなっています。

朝陽に照らされながら

プロペラ機に乗り込む妻。

行列から一旦離れて撮影するのって、

ちょっとした勇気が必要です(笑)

僕たちの座席は、

プロペラ(エンジン)後ろ側の後方。

プロペラ機の場合、

窓からの景色を確保するのに

一苦労するのです(笑)

FUKUOKA空港を離陸。

この日の福岡県上空は雲だらけで、

景色は何も見えません・・

ところが、

東に進むにつれて、

少しづつ雲間から下界が

見えてきたのです!

お〜これは別府湾じゃないですか!

湾の部分だけ、雲が切れていますね!

ここを通るということは、

四国の南側上空を飛行するルートかな?

なんて思いながら

しばらくすると

高知県が見えてきたのです!

土佐市上空から。

一級河川、仁淀(によど)川の河口右には、

リアス式海岸が美しい、

浦の内湾が見えています。

5年前に行った、湾内北側の

「横浪黒潮ライン」の絶景や、

鳴無おとなし神社大谷の樟五色の浜

思い出が蘇ります・・・

が・・

妻は覚えていないかも?(汗)

Googleマップだと南北が逆になりますが、

形は「まんま」ですね!

高知市内中心部も

バッチリ見えています。

Googleマップでも確認。

地図上側、

長宗我部元親が再建した

土佐神社の備前焼狛犬

素晴らしかったな〜!

(これも妻は忘れてるか?)

海岸近くには、

高知龍馬空港も見えていますね!

地図だとこんな感じの場所です。

高知旅の帰り、

飛行機が欠航になった事で、

空港左上の「後免」(ごめん)駅から

JRを乗り継ぎ、福岡まで戻ったことは、

かけがえのない思い出になっています。

地図で見る室戸岬の形と

全く同じ本物の室戸岬(笑)

紀伊半島上空へ。

海面を照らす太陽が、

くっきりと海岸線を浮かび上がらせ、

まるで、紀伊半島そのものが、

御神体かの如くに感じます・・

さすが、

高野山や熊野三山が鎮座する

紀伊半島ですね!

お〜本土最南端、

串本町の潮岬ですよ!

ズームして確認。

左に見える紀伊大島は、

樫野崎灯台や、トルコ記念館など

ここも思い出いっぱいの地です。

その下には、

地球とは思えない別世界だった、

橋杭岩も見えていますね!

Googleマップだとこんなとこです。

ここは熊野本宮大社上空あたり。

熊野の山々が荘厳な雰囲気です。

そして、

僕たちが食い入るように(笑)

窓の外を見ていると、

CAさんからこんなものを

いただきました。

「CA HANDMADE MAP」

オリエンタルエアブリッジの素敵な所は、

飛行ルートによって数種類の「マップ」が

準備されている事で、

今回は名古屋・秋田編となっています。

デフォルメされた名古屋城の金鯱、

インパクトあって素晴らしい!

これ見て秋田に行きたくなりました(笑)

尾鷲市上空。

50年以上前は

日本一雨の降る場所として習った

尾鷲市ですが、

今は日本第4位になっているようです。

伊勢市上空を通過。

知多半島が見えてきました。

もうすぐ空港です。

無事到着。

逆光をもろともしない(笑)

空撮三昧のひと時、

ホント楽しかった〜!

お出迎えは、

いつものように矢場とん(笑)

正月ということで、

郡上八幡名物、

食品サンプルのお飾りも

矢場とんと一緒に

華やかに歓迎してくれています。

これを見て、郡上八幡城も思い出したし、

なんかウキウキしてきたぞ〜!(笑)

 

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