伊良湖神社(愛知県田原市)

 

「何か」

自分たちの興味ある場所全てを

完全網羅して巡る旅など、

夢のまた夢・・・

せっかく遠くまで行ったのに、

涙を飲んでパスする場面は無数ですが、

今回参拝した伊良湖神社は、

この逆パターンで、

計画時には見逃していたにも関わらず、

「何か」に導かれたかの如く

境内に向かっていました。

その「何か」に出会うとも知らず(笑)

御朱印

伊良湖岬から次なる目的地、

旧陸軍の「伊良湖射場跡」に残る

通称「六階建」を目指している時、

「伊良湖神社北」の交差点で、

伊良湖神社の案内を発見。

僕も妻も何となく良い気を感じて、

大道草を食うことに・・・

赤丸が導きの現場です(笑)

鳥居の幣が低い位置にあるのは、

車で通過しないようにとの

ご配慮かも知れません。

森の中に入って行くかのような参道口。

これは素晴らしい!

まさしく御神域です。

燈籠の先に無人の社務所があり、

足の不自由な方は、

ここでお参りも出来るようですが、

僕たちが注目したのは、

書き置きの御朱印です。

六月十日は僕たちの結婚記念日(笑)

偶然とはいえ嬉しいものですよ!

小さな引き出しには、

日付の書き入れ用に

筆ペンも完備されていて、

神社のお気遣いに感謝しつつ

授与いただきました。

手水舎

社務所の向かいに手水舎があります。

神明造りの手水舎、

ちょっと珍しいかもです。

御朱印と同じく絵馬も

「セルフレジ」(笑)。

こんな信頼関係で成り立つ日本人、

ずっとこのまま

「セルフレジ」方式が

続いて欲しいものです。

絵馬に見入っている妻。

何か見つけたのかな?(笑)

霊石

心地よい木漏れ日の中、

さらに森のトンネルを先へと進みます。

突き当たりに何か見えます・・

これは何でしょう?

しめ縄が張ってあるので、

「霊石」とは思いますが、

たまたま後ろを見ると・・

消火栓!

霊石は消火栓の守護神なのか?

それとも霊石の守護神が、

消火栓なのか(まさか!)

もしかしたら、

秋葉神社的に「火伏せ」に

関係する霊石かも知れません。

(推測だらけだ・・汗)

御神馬像

霊石で参道を90度左に折れ、

登り参道へ。

ここも雰囲気良し!

案内には、

「御神馬像」と記されています。

神社の優しい雰囲気と同じく、

これまた優しいお顔の御神馬像は、

徳川の家紋「三つ葉葵」の

鉢巻をされておられ、

なかなか凛々しいじゃないですか!

磯丸翁祠

ここからが冒頭に書いた

「何か」の登場です(笑)

「磯丸翁祠」

「糟谷磯丸は伊良湖村の

漁師の子として生をうけました。

後に多くの歌を詠み、

その歌は病などで苦しむ人たちの心を癒し、

神のように崇められるようになりました。

伊良湖では敬意を込めて、

神社の境内に此処にお祀りしています。

無学から歌人となられた功績から、

学業や稼業の向上・繁栄を祈願して

御参拝される方も多くみえます。

磯丸の歌碑は、

伊良湖港(フェリー乗場)から

灯台を経て恋路ヶ浜へと巡る

「万葉の歌碑」遊歩道にあります。」

これを見て、

僕も妻もびっくりすると共に、

めっちゃご縁を感じてしまいました。

僕たちはここに来る直前に、

初めてこの方の事を

知ったのですから!

こちらは伊良湖岬を散策していて、

偶然見つけた、

糟谷磯丸さんの銅像と案内です。

磯丸さんは歌人らしく、

右手に筆、左手に短冊といった

出立ちです。

やはりこの出会いこそ

「何か」に違いないでしょう(笑)

磯丸翁祠へ。

「糟谷磯丸舊(旧)里」の石碑。

新しい玉垣まで設られて、

大切感満載の祠に参拝。

磯丸さん、

ここに導いてくださり、

本当にありがとうございます!

三社さま

次に三社さまへ。

まずは案内から。

「このお社は、三社造りという様式です。

このことから、村人たちから

「三社さま」とよばれています。

この中には、伊良湖神社の御祭神の

栲幡千千姫命たちはたちぢひめのみこと」をお守りする、

木造の狛犬が祀られています。

向かって右には阿形像の、

左には吽形像の狛犬が鎮座し、

御祭神をおまもりしています。

敬意を込めてお参りしましょう。」

阿吽の狛犬に参拝。

遥拝所

本殿に近い広場の端っこに

「遥拝所」なるものがあります。

西側に向かっているようです・・

案内には、伊勢の神宮と

その先の奈良県、

橿原神宮への遥拝所だと

記されています。

伊勢の神宮と、橿原神宮、

同時に遥拝してしまいしたが、

一社づつした方が良かったかも?

どうなんでしょう・・・(汗)

本殿

遥拝所から回れ右すると

こんな光景が広がります。

鳥居の先に拝殿が見えていますね。

お邪魔します。

お〜これは檜皮葺きですよ!

めっちゃ美しい拝殿に

僕も妻も大はしゃぎ(笑)

「伊良湖神社」

以下、案内全文です。

「祭神 栲幡千千姫命

沿革

伊良湖神社の創建は古く

嘉祥元年(848年)あるいは

貞観十七年(875年)とも伝えられ

「三河国内神明名帳」には

「正三位伊良湖大明神」と記されている。

後世、江戸開幕の慶長八年に

「朱印二十五石余」を受け明治に至った。

明治三十八年伊良湖試砲場用地拡大に伴う

集落移転の際、

伊勢湾が一望できる宮山から

現在地に遷座された。」

僕たちが行こうとしていたのが、

「伊良湖試砲場(射場)」ですから、

この神社さんとも少なからず

ご縁はあるようです・・・

参拝。

玉砂利と神明造り檜皮葺きの中門、

伊勢の神宮を彷彿とさせます。

神明造りの拝殿を斜めから見ると、

さらにいい感じですね!

同じく神明造りの

本殿の屋根も見えています。

最後はこれしかありません(笑)

伊良湖神社、

僕たちの波長にピッタリの

超優しい神社でした。

 

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