南宮大社(岐阜県垂井町)後編

 

聖武天皇行幸の地

南宮大社から南宮山に続く

境内社巡りで知ったのは、

ここは聖武天皇が、

天平十二年(740)からの5年間で、

平城京から恭仁京、

難波宮、紫香楽宮と遷都を繰り返し、

再度平城京に戻った際の、

行幸先の一つだったこと。

ひいおじいさんの天武天皇が

壬申の乱の時、

名産の桃を兵士達に配り

勝利をおさめたという桃配山も近く、

「縁起のいい神社(場所)」というのも

行幸先に選ばれた

理由の一つかも知れませんね。

境内社など

本殿参拝後は、境内社へ。

南門。

この前が南宮山へと

続く道になっています。

スタート。

千本椿奉献碑。

南宮大社の「花」は椿ということで、

多くの方々が奉納されているようです。

金敷金床神社。

御祭神は豊玉姫命・蛭児神。

石船社。

御祭神は石舟明神。

湖千海社への参道。

本殿はちょっと遠いので、

歩く気力が無く(汗)、

ここから遥拝。

御祭神は豊玉彦神。

一切経訓転供養塔。

よく見ると、

十三重の石塔です!

「13」は、

妻のラッキーナンバー(笑)

なんかご縁を感じます。

「聖武天皇大仏建立勅願所」

「天皇行幸元本殿

宮處寺 曳常泉 境内」の碑。

聖武天皇が、

滋賀県の紫香楽宮で

最初に大仏建立を目指した時の

勅願所だったのでしょうか・・・

紫香楽宮の大仏の工事は中断しましたが、

その思いは奈良の大仏として

遂げられています。

銅で作った大仏ですから

鉱山金属業の総本宮である

南宮大社の御祭神の力添えは

さぞかし大きかったことでしょう!

聖武天皇行幸 往古宮處寺境内の碑。

往古宮處寺境内に鎮座する御霊社。

本殿横の案内には

「大戦における戦没者の慰霊社」と

書かれています。

三重塔旧址。

神仏習合だった江戸時代には

ここには三重塔が建っていましたが、

明治の神仏分離で、

真禅院(朝倉山神宮寺)へ

移築されています。

御神木白玉椿旧址。

昔は椿の御神木があったのかな?

瓦塚。

案内を書き出すと以下になります。

「長年社殿を守ってきた古瓦は

無下に仕末することは許されない

心から厚くその功業に謝し今より

常卋神の引常明神の大前に捧げまつり

常しへにその功力の御蔭を祈りまつる」

素晴らしい考え方ですね!

最上階には高蘭が付いた、

豪華な五重天守ですね!

今年は卯年、

ちょうど正面でうさぎさん達が、

歓迎してくれています(笑)

「聖武天皇行幸

往古本殿奉齋地」に鎮座する

伊勢両宮。

御祭神は天照大御神・豊受大御神。

東照宮

御祭神、東照大権現(徳川家康)に参拝。

荒御魂社。

御祭神は、金山彦大神の荒御魂。

氏神社 舊趾(きゅうし)。

南宮稲荷神社

境内社の一つですが、

参道も立派なので、

こちらは特別扱いです(笑)

まずは、面白い枝ぶりの杉と妻(笑)

稲荷神社全開の赤い鳥居。

行きは鳥居をくぐり、

帰りは右側の参道を使うことに。

もうすぐ稲荷神社。

拝殿前に到着。

御祭神は宇迦之御魂神。

「文久二年(1862)に

伏見稲荷より勧請」

このような案内があります。

本殿。

近くに鎮座する稲荷神社にも参拝。

安国寺恵瓊あんこくじえけい陣跡

稲荷神社をさらに登り、

関ケ原の戦いにおいて、

安国寺恵瓊が陣を敷いた場所へ。

のどかな風景。

南宮山ハイキングコースの案内。

山の上には、

毛利秀元の陣跡がありますが、

当然、登る気力はありません(笑)

安国寺恵瓊陣跡に到着。

「安国寺恵瓊陣跡」

案内を書き出すと

以下になります。

「安国寺恵瓊は、

安芸国守護武田氏の遺児といわれ、

武田氏滅亡後、安芸安国寺で出家した。

毛利氏の外交僧として活躍し、

織田信長の転落と

羽柴秀吉の才能を

いち早く見抜いた話は広く知られる。

秀吉の信任を得てからは、

伊予国内に6万石を与えられたとされる。

関ケ原の戦いでは石田三成らと共謀し、

毛利輝元を西軍の総大将に

引き込むことに成功した。

決戦当日は南宮山のふもとに陣を構えたが、

東軍へ内通した

吉川広家のため動くことができず、

敗戦後に逃亡した。

後に京都六条に潜んでいたところを捕まり、

石田三成、小西行長とともに

六条河原で斬首された。」

ここで書かれている「安芸安国寺」は

広島市にあり、

現在の名前は「不動院」です。

国宝の金堂をはじめ、

その伽藍の多くは戦国末期に、

安国寺恵瓊が復興したもので、

僕たちは1年半ほど前に参拝し、

素晴らしいお寺だったのを

よく覚えています。

(妻は忘れているでしょうが・・笑)

身は滅ぶとも、その名を残した

恵瓊さんの魂を感じた

陣跡訪問でした。

サプライズな感動!

稲荷神社の参道を戻ると

見えてきたのは

こんな景色です。

行きがけには全く気づかなかった

奉納者のお名前が見えているのです!

しかも白バックに黒文字で、

奉納者への「感謝」が

めっちゃ伝わってきますね。

ちなみに行きがけは

こんな見え方でした。

全く名前は見えていません!

神社さんの行き届いた配慮に

感動していた時、

奉納された最後の一本

(境内側からだと最初の一本)を見て

妻が雄叫びを(笑)

「あ!!伊吹山ドライブウェイだ!」

午前中に行ったばかりの

伊吹山ドライブウェイさんが

奉納されていたのです!

これ以上望みようのない

快晴の青空の下、

伊吹山を満喫できた僕たち、

南宮大社のお稲荷さんの

ご利益もあったんだね〜と大納得(笑)

季節はずれの椿

南宮大社の「花」である椿、

一般的には冬に咲く花です。

ところが、

参道の最後で見つけました、

5月1日に咲いている椿を!

淡いピンク色の椿と、

落ちていた赤い椿を手に、

喜びのポーズを決める妻。

花手水を手始めに(笑)

感動ばかりだった南宮大社参拝、

ここで完了です。

 

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